FXってなに

今日の記事は上級者中級者はもちろん初級者の方でも”そんなこと知ってる時間の無駄”と思われる内容です、初心者かこれからやってみようと思っている方なら少しは参考になるかもしれません。

FXとは、Foreign exchange margin trading（外国為替証拠金取引）通称”FX”と呼ばれています。

 簡単に言えば両替です。円とドル、ユーロとポンド、などなど通貨の両替ですが、現在変動相場制を採用している国の通貨（日本円など）は常に価値が変わっています。

1ドル＝100円の時や、1ドル＝120円の時があります、円高とか円安など聞いたことがあると思います。1ドル＝100円の時、円で1ドル買ったとします、1ドル＝120円の時、買ってある1ドルで円を買ったら120円になります、100円が120円になります。

ではどうやって両替するかと言うと銀行で両替出来ますが100円が120円になるのに何年かかるかわかりませんので、1円の1/100の単位1pipsを目安に取引をしています。ただ、10万円売り買いして10pips利益を出したとしても100円です、そこでレバレッジの活用です、証券会社などで証拠金取引が出来ます。証拠金を元にレバレッジをかけます。ややこしくなってきましたので、例をあげてみます。

日本国内の場合（レバレッジ25倍）FXブローカーに10万円入金2万通貨の取引をしますこの時点で証拠金8万円が担保になるので残り2万円が使えるお金です、2万円損益でロスカットです。（ロスカット＝強制終了）

海外FXブローカーの場合（レバレッジ400倍）10万円入金2万通貨の取引をしますこの時点で証拠金5千円が担保になるので残り9万5千円が使えるお金です、9万5千円損益でロスカットです。

このようにレバレッジが大きいほど自由度が大きくなりますが自己責任なので注意が必要です。

FXブローカーの利益は手数料又はスプレッド又はその両方、実際私たちが取引するうえでどうしてもスプレッドが気になります。FXブローカーはできれば手数料でわかりやすく運営してもらいたいです。とくにスワップで儲けているようなブローカーは注意が必要です。

FXブローカーの選び方ですが、非常に難しいものです、絶対に押さえておきたいのは出金できるかの確認です。一度少額を入金して出金してみると良いと思います、きちんと出金できれば最低限の信頼を与えても良いかもしれません。

あとは手数料、スプレッド、約定スピード、滑り、スワップ、許認可関係などできるだけ多くの項目を確認し、納得して取引しましょう。